品質管理
Quality Control
私たちは「安全·正確·誠実」を基本方針とし、製造·作業現場における品質管理に取り組んでいます。
日々の管理業務から機械点検まで、小さな確認が大きな安心につながることを信条に、徹底した確認と情報共有を通じて日々の業務に心を込めて取り組んでいます。
カッター管理
作業用のカッターは個別に管理し、紛失・誤使用を防止しています。
また、カッター刃は折線なしの1枚刃を使用し、異物混入対策にも取り組んでいます。
刃の状態を管理し、刃交換履歴を記録しています。
未使用時には専用保管場所で保管し、安全性を確保しています。




手指管理
ダンボール製品は取扱時に手指を痛めることがあります。
私たちは、普段から安全のためだけでなくお客様へお届けする大切な製品を汚さないためにも手袋を着用していますが、万全を期すため作業前には必ず手指チェックを実施しています。
傷がある場合には会社指定のバンデージ着用を義務化し、徹底した衛生管理を心がけています。



ミリ表示メジャーの使用
当社で使用しているメジャーは全てミリ表示のものを採用しています。
製品図面の寸法表示をすべてミリで統一し、作業精度向上のため、ミリ単位での寸法確認を徹底しています。
また、測定ルールを統一し、誰が計測しても同じ結果となることを標準化しています。





機械点検
当社では、機械メンテナンスを依頼している株式会社浅岡鉄工所協力のもと、2ヶ月に一度すべての機械設備の点検を行っています。
摩耗・異音・動作異常を細部まで確認するとともに、日々使用しているオペレーターが直接相談・連携することで、日常の機械トラブルにもすぐに対応できる体制を整えています。
点検項目・相談内容記録は全て保管し、長期的なメンテナンス計画にも活用しています。
トラブル対応·情報共有
突発的な不具合やトラブルに対応すべく、当社では組織改編を行い既存部署を合併・分割することによって、より業務プロセスの明確化を図りました。
初動対応・現場記録・原因追及・対応・改善までを迅速に行い、再発防止策を各部署に共有。
また、同種のリスクに対して事前対応体制を構築しています。
毎月行われる全体会議にて月次振り返りを行い、業務改善にもつなげています。




全体会議
当社では月に1度、情報共有と理解を促進する目的で全体会議を開催しています。
毎月の会社の現況から工場の稼働状況、各部署からの報告や事業戦略・トラブル記録まで会社の方針や取り組み、方向性を共有することで、社員一人ひとりが自らの目標を明確にし意欲的に業務に取り組んでいます。
開催当初は上層部の話を一方的に聞く会でしたが、現在では多くの従業員が意見を述べ、従業員主体で会議が進行されるようになりました。



TQC活動
プロパックグループではTQC(Total Quality Control/全社的品質管理)に取り組んでおり、当社でもサークルチームを組み、全社員が品質向上を目指して活動しています。
年に1度行われるグループ全体でのTQC発表会では、その年に優秀だったチームが壇上に立ち活動報告を行います 。
